消費税の計算方法

今年の桜の開花は例年より早かったようで、先週末から花びらの脇に小さな葉を見かけるようになりました。

 

個人事業の佐賀のお客様の確定申告が終わっても、直ちに閑散期に入る訳ではありません。

法人のお客様の会計処理が溜まっていたり、確定申告の残務処理が残っているからです。

とはいえ、これらのお仕事は法定期限がない分、忙しい中にも多少気持ちのゆとりが芽生えてきます。

 

堤税理士事務所では、確定申告を終えたお客様の消費税の見直しをする時期でもあります。

 

消費税の計算方法は2パターンあり、そのどちらを採用するかで税額に有利不利が生じます。

税額が低くなる方をその都度チョイスできれば良いのですが、実務上は、過去の売上高や届出書の提出状況、設備投資の状況に応じた細かい決め事に従って計算方法が決まります。

 

今回の確定申告の結果に基づき、果たしてどちらの計算方法が税額が低かったのかを試算し、将来の申告に向けてお客様へフィードバックします。

 

今年はインボイス制度が始まるイレギュラーな年。消費税の細かい決め事が更に細かくなりますので、気を引き締めていく年でもあります。